随筆のようなもの

Dock6をDebianにインストールした(2009'06/17)
微研周辺でチャドクガが発生している (2008'06/08)
Linuxの更新をしたらWindowsが起動しなくなった(Dell Inspiron 710m)の事例
見知らぬ学会からアブストラクトを投稿してほしいと言うメールが来た
 ↑続編あり(2008年2月20日)
Mac MiniにDebianをインストールして無線LANを使う
SVGをラスタ(png)に変換する方法
うちのDebianにOOc2.0.3をインストールした
2006年6月9日vncの使い方を聞かれたので
Knoppix4.02のインストールがうまく行かなかった


Dock6をDebianにインストールした

インストールにかなり手こずったので手順を記録しておく。

DOCK6をDebianにインストールするときの問題点と解決方法

1)g77が見つからない。
g77はすでに古いので、代わりに gfortran を使うように設定を変更する。
configure するときに使う gnu ファイルを書き換える

> diff gnu gnu.modified
18,19c18,21
< FC=          g77
< FFLAGS=      -O2 -fno-automatic -fno-second-underscore
---
> #FC=          g77
> FC=          gfortran
> #FFLAGS=      -O2 -fno-automatic -fno-second-underscore
> FFLAGS=      -O2 -fno-automatic -fno-second-underscore -ff2c

2)> amber_typer.cpp: In function ‘char* white_line(char*)’:
  などのエラーが出る。
コンパイラーのバージョンアップに伴い、コンパイルが通らなくなっているので、
以下のヘッダをソースファイルのはじめに書き加える。
参考URL:
http://blur.compbio.ucsf.edu/pipermail/dock-fans/2009-May/002072.html

ファイル名 追加するヘッダ
amber_typer.cpp #include <stdio.h>
#include <limits.h>
conf_gen.cpp #include <limits.h>
dockmol.cpp #include <string.h>
orient.cpp #include <string.h>
score.cpp #include <string.h>
simplex.cpp #include <string.h>
sphere.cpp #include <stdio.h>
#include <string.h>
utils.cpp #include <string.h>
例えばこんな感じ:
> head amber_typer.cpp
#include <iostream>
#include <string.h>
#include <limits.h>
#include "amber_typer.h"
#include "dockmol.h"
青文字の部分が変更した箇所


3)score.c: undefined reference to `get_index_' や
  score.o(.text+0x1262):score.c: undefined reference to `get_value_'
  といったエラーが出る。
src/grid/gridpoint.f の中にある get_index_ や get_value_ を
それぞれ get_index と get_value に書き換える。
参考URL:
http://shoichetlab.compbio.ucsf.edu/pipermail/dock-fans/2005-December/000523.html

微研周辺でチャドクガが発生している

豊中でチャドクガが発生しているから、吹田も気をつけるようにとの
周知メールが届いてからよく調べてみると、
微研周辺にもチャドクガの発生しているところが二ヶ所あった。
せっかくなので、
チャドクガ発生状況ページを作った。
日曜日にまで学校にきて何をしているのやら。orz

Linuxの更新をしたらWindowsが起動しなくなった(Dell Inspiron 710m)の事例

DebianとWindowsのデュアルブート環境でのお話。
Debianをアップデートすると、時々Grubを書き換えられてWindowsが
起動しなくなることがある。
そんな時は慌てず騒がず、 /boot/grub/menu.list に、
記入例のとおりにWindows用のおまじない
title         Windows 95/98/NT/2000
root          (hd0,0)
makeactive
chainloader   +1
を書き足して置けばいいのだが。
Dellの機械ではこの設定でWindowsを起動しようとすると
延々ハードウエアチェックを繰り返す
様になってしまうことがある。
いろいろと調べてみたら、Dellはハードウエアチェックプログラムのための
パーテション(第0パーテション)を隠し持っているために
このような症状が出るらしい。
筆者のdebianは第2パーテションに入っているので、
第1パーテションのwindowsを呼び出すために
title         Windows 95/98/NT/2000
root          (hd0,1)
makeactive
chainloader   +1
としたら、windowsが正常に起動するようになった。

見知らぬ学会からアブストラクトを投稿してほしいと言うメールが来た

何故か僕の名前まで知っているらしい。不審に思って調べてみると、
ランダム生成された情報学論文を掲載してしまった学会 (wiki) らしい。

続編(2008年2月20日)

今度は IIIS というところから、筆者の本名宛にメールが届いた。
今度は、本を出版するとか、カンファレンスをやるとか、
アンケートに答えてほしいとかいう内容だった。
差出人は、 某教授 となっていたが、 上記の学会 (2008) の general chair
をやっている人らしい。

Mac MiniにDebianをインストールして無線LANを使う

このページに方法が載っていた

SVGをラスタ(png)に変換する方法

このページに書いてあった。
http://www.saruga-tondara.net/d/?date=20070205
要は rsvg-convert というコマンドを使うとSVGを簡単にPNGに変換できるということ。
Debianではこれでインストールできた。
aptitude install librsvg2-bin

例えばこんな風に使う
rsvg-convert test.svg -o test.png

現在のUNIXシステムだとこうすればいいらしい。
rsvg test.svg test.png

DebianにOpen Office2.0.3をインストールした

インストールのしかたは
OOo wikiに詳しく載っていた

2006年6月9日vncの使い方を聞かれたので
(windowsでlinuxのデスクトップを使う方法)

linux側の設定
1)vncの環境を設定する

2)サーバーにしたいマシンにvnc4viewerをインストールして


windows側の設定
3)teratermのポートフォワーディング設定
teratermについては
ssh2移行マニュアル を参照のこと
「設定」 → 「SSH Forwarding」 → 「EDIT」
ローカルポート:任意(例えば5901)
vncserver側で
$ vnc4server :12
としていたら
リモートマシンのポートは 5912

4)teratermで目的のサーバーにログインしたら vnc viewerを起動。
serverに、アドレス及びポートを入力。
ssh forwardingをするのでローカルポートを指定
localhost:5901
など


Knoppix4.02のインストールがうまく行かなかった

ブートローダーのインストールに失敗していたらしい。
knx2hdでKnoppixをHDDにインストール
Knoppixを起動したあとまずgrubをインストールした。
# mount /dev/hda2
# grub-install --root-directory=/mnt/hda2 /dev/hda
# update-grub

CDをはずしてブートしてみた。grubは起動したがシステムを見付けられなかった

Knoppixを起動してもう一度インストールすると、今度はgrubをインストールするか 聞いてきたのでyes
今度はHDDから起動した。
しかし、dist-upgradeに失敗した。