*生物情報科学 第6回 [#a7175b9b] (レポート課題は変更するかもしれないので、授業中の指示があるまで提出しないでください。) **遺伝子解析ソフト GeneWeb III を使用して系統樹を作成してみよう。 [#q0d4b2c7] +&ref(ef1a.fst); からダウンロードし、linuxhome に保存する。 この配列は、12種の生物種の伸長因子(elongation factor 1 alpha)のアミノ酸配列である。 ファイル中に各生物種名とIDが記述されている。 +&ref(ef1a.fst); からダウンロードし、linuxhome に保存する。 この配列は、12生物種の伸長因子(elongation factor 1 alpha)のアミノ酸配列である。 ファイル中に各生物種名とIDが記述されている。 +Genealign を用いて、マルチプルアライメントを行い、その結果を、 ef1a_aln.fst というファイル名で保存する。 +http://www.gen-info.osaka-u.ac.jp/geneweb3/ にアクセスし、 start ボタンをクリックして GeneWeb III を起動する。 > >注意:GeneWeb III 上でのコピー&ペースト方法 >GeneWeb III 上でのコピー&ペーストするには、WEBブラウザ間でドラッグ&ドロップする必要がある。 >(ユーザー側で面倒な設定作業を行えば、通常通りのコピー&ペースが可能となるが、今回は省略する) >i. 新規にWEBブラウザをもう1つ開く。 >ii. WEBブラウザのメニューより、「ファイル」ー「開く」でコピーしたいファイルを開き、WEBブラウザ上に表示させる。 >iii. ブラウザ間でドラッグ&ドロップすることでコピーができる。 < +ef1a_aln.fst を開き、GeneWeb III の左側の画面に ef1a_aln.fst をドラッグ&ドロップする。 +系統樹作成のアルゴリズム( UPGMA か NJ )を選択し、 submit ボタンをクリックし計算を依頼する。 +系統樹が表示されたら、gif 形式で保存する。 +次に、同じ遺伝子の塩基配列を &ref(ef1n.fst); からダウンロードして、アミノ酸配列と同じように系統樹を作成する。 +アミノ酸配列の場合と塩基配列の場合とでは、塩基配列の場合の方が、系統関係が明瞭になった。その理由を考えてみよう。 **第6回レポート課題 [#u67b5137] &size(18){(レポート課題は変更するかもしれないので、授業中の指示があるまで提出しないでください)}; -以下のアミノ酸配列と塩基配列の両方の結果を提出する。~ --ef1a_aln.fst (アライメント後のデータ) --ef1a.gif (系統樹の図) --ef1n_aln.fst (アライメント後のデータ) --ef1n.gif (系統樹の図) -アミノ酸配列と塩基配列の系統樹の違いは何によるものか?その理由を考察する。(メール本文、もしくは上記とは別の添付ファイルにて提出)